【幼児のGW、遊びすぎてない?】休養が子どもの成長にとって大事な理由とは

接し方コラム

こんにちは。
ゴールデンウィーク、連日お出かけしていませんか?

実は、遊びすぎると子どもは疲れやすく、体調を崩しやすいんです。

えっ、遊ぶほど楽しくなるんじゃないの?

そう思いますよね。
でも、実はその逆なんです。

子どもは大人よりずっと体力も神経も未熟。
特に6歳ごろまでは、連日遊びに行くと疲労が蓄積しやすく、ぐずったり風邪をひいたりしやすくなるんです。

「ぼーっとする時間」が脳を育てる!?

デフォルトモード・ネットワークって知ってる?

子どもの脳は、ぼーっとしているときにこそ成長します。

このとき脳内で働いているのが、「デフォルトモード・ネットワーク」というシステム。
これによって…

  • 今日の経験を整理したり
  • 記憶を定着させたり
  • 自分の感情を整理したり

…といった、目に見えない大切な作業が進んでいるんです。

だから、ゆっくり家で過ごす時間も、子どもの成長にとっては欠かせないんですね。

じゃあ、どうしたらいい?

せっかくの休み。楽しく過ごしたいけれど、体に無理のない計画にしましょう。

たとえば:

  • 朝はいつも通りか、少し早めに起きる
  • 遊びに行くなら、14時くらいには帰宅
  • 丸一日のお出かけは、小学校に入ってから
  • ランチは混雑を避けて、お弁当持参や早めの入店がおすすめ

ちなみに、幼稚園や保育園の遠足でも13時頃には帰るのが一般的
保育士さんたちも、わが子とのお出かけでは同じようにしています。

おうち時間でも、心と体はしっかり育つ

「お出かけしないとかわいそう」と思う必要はありません。
むしろ、“遊びすぎないこと”も親の大切なサポートなんです。

こんなおうち時間がおすすめ:

  • 絵本を読んだり
  • 一緒にお手伝いしたり
  • おしゃべりしたり

…そんな時間こそ、子どもにとって最高の思い出になります。

まとめ:GWは「遊びすぎない」くらいがちょうどいい

休みだからこそ、ゆったりと。
無理なく過ごすことで、親子で元気に乗り越えられます。

遊びと休養のバランスをとることが、子どもの体と心の発達にとってとても大切。

今年のGWは、「がんばりすぎない」選択をしてみませんか?

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