繊細な子のこと、先生にどう伝える?〜面談でのポイント2つ〜

HSC繊細さん

こんにちは!
今日は、「繊細なタイプのお子さんのことを、園や学校の先生にどう伝えたらいい?」というテーマでお話しします。

先生にちゃんと分かってもらいたいけど、どう言えば伝わるのかな……?

って、面談の前などに、悩んだことありませんか?

私自身も繊細な子どもを育てていて、毎年のように面談で悩んできました。
でも、いくつかの工夫で、先生とスムーズにコミュニケーションがとれるようになってきたんです。

そこで今日は、私が実際にやってよかった!と感じている 2つのポイント をお伝えします。


💡ポイント①「HSC」や「繊細さん」という言葉を使わない

「HSC」や「繊細さん」という言葉を使わない

これ、意外に大事なんです。

というのも、面談って10分くらいしかないですよね。
その中でHSCってこういう特徴があって…と説明しはじめると、
あっという間に時間が足りなくなってしまうんです。

それに、「HSCってご存じですか?」って聞いても、まだ知らない先生も多いんですよね。

でも、先生は子どもと向き合うプロです。
なので、用語は使わずに「こういう傾向があって…」と伝えるだけでも、
ちゃんと理解してくださることが多いんです。


💡ポイント②伝えることは1つに絞る!

伝えることは1つに絞る!

心配なことって、たくさんありますよね。
「刺激に弱くて…」「大きな音が苦手で…」「人の気持ちを気にしすぎて…」など、
つい色々話したくなっちゃいます。

でも先生も、たくさんの子どもたちを見ていて、全部に細かく配慮するのは難しいんです。

だからこそ、
「これだけは知っておいてほしい!」というポイントを1つに絞って伝えるのが効果的です。


👪うちの場合は…

うちでは、「共感力が高すぎるんです」というふうに伝えています。

たとえば――
・クラスメートがトラブルになって泣いてると、自分も泣いちゃう
・交通安全教室などでショッキングな映像を見ると、心が乱れてしまう
・映画や感動的なお話で、号泣してしまう など…

こういうことがあるんですが、
「なので、こういう反応があっても驚かないでくださいね」っていう伝え方をしています。

「配慮をお願いします」というよりは、
「こういうタイプです」というシンプルな共有の仕方にしています。


📝まとめ

ということで、
繊細な子のことを園や学校の先生に伝えるときのポイントはこの2つ。

  1. 「HSC」などの用語を使わない
  2. 伝える内容は1つに絞る

お母さんが気づいていることを先生に伝えることで、先生も子どもに気づきやすくなります。

先生も、子どもたちを理解しようとしています。

田邊千恵
田邊千恵

伝え方を少し工夫することで、お子さんが安心して過ごせる環境につながっていきますよ。

あなたの子育て、心から応援しています!